破損や破片を防ぐため、インクドットテストを行った証拠です!
当店の解説
MLBで使用されるバットは、グリップ付近に上記画像のような一部塗装がない部分や、黒点・インクの跡が残っています。
これは、インクドットテストといって、木製バットにインクの点をつけて、木材の細かい割れ目や欠陥を可視化することを目的としています。
インクが木材の繊維に沿って拡散する様子を観察することで、繊維の方向や一貫性、そしてバットの耐久性などが検査されます。
MLBでは、2009年より公式試合で使用される全てのバットで、インクドットテストの実施が義務付けられました。
※インクドットテストのため、板目面上に印字されていたロゴを柾目面上に印字されるようになりました。(板目面側でインクドットテストを実施する)
また、インクドットテストが導入された後、破損や破片による被害が減少していることが証明されています。
グリップ部分がナチュラルではなく塗装されているバットの場合、インクドットテストを行う際に、塗装を切り取ってインクをのせるため、一部塗装がない部分が発生します。
検査が行われたバットのため、不良ではありません。
※ただし、木製バットは、天然素材のため1球でも折れることもあります。
バットを長持ちさせるためには、以下のFAQページも一緒にご確認くださいませ。
■木製バットの折れにくい打ち方・使い方はこちら
不良ではない事例紹介
【スワロースポーツFAQについて】
・FAQへは自由にリンクしていただいて構いません。
・個人様だけでなく業者様もご自由にご利用ください。
・間違いや修正があれば、フォームよりご連絡ください。
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