グリスってなに?
グラブの製造時に「捕球面」へグリスを入れる作業があります。
グリスは、以下の理由により必要な素材です。
- 表革と裏革を繋ぐ
- グラブの柔軟性や耐久性を高める
- 革がしなやかになる
また、グローブはよりフィット感が増し、適切な形状を保ち、使用するうちに手になじみやすくなります。
グリス染みがある
グラブ・ミットによって、グリスがシミのように浮き出る場合があります。
このような染みは、製造工程においてグリスが皮材表面に浸透することで生じますが、これは製品の不良ではありません。
特に薄いカラーのグローブでは、グリスの染みが目立つ可能性があります。
個体差も天然素材である革ならではの特徴であり、品質には影響はありませんのでご安心ください。
捕球面が浮いている
グローブを使用していく内にグリスはなくなっていきます。
グリスの補充をご希望の方は、以下のグラブ修理ページよりお気軽にお申込みくださいませ。
>>グラブ修理
なお、一部のミットでは捕球面の革を3枚重ねた、三重構造のミットがあります。
こういったミットは「表革と芯材」の間にはグリスが塗られていますが、「芯材と裏革」の間にはグリスが塗られていません。
- 捕球面側の革・・・表革
- 表革と裏革の間の革・・・芯材
- 手入れ部側の革・・・裏革
※メーカーによって呼び方が異なります
構造が気になる際は、メーカーへ問い合わせていただけますようお願いします。
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