芯通しではない紐は、天然素材の染色工程上、白い部分があります!
メーカー回答(実例)
A社
こちらの品番の革紐は芯通しではないため表面と裏面のカラーは異なります。
革の鞣し及び天然素材の染色工程上、現在の染色技術では、天然皮革の多少の色落ちは避けられません。
画像を拝見した限りでは天然皮革、基準内の色落ちですので許容範囲内と思われます。
B社
革は各パーツに裁断してそれをパーツ毎に薄く漉きます。
この革の場合は革の中心まで染めずに表と裏を染めていますが、中心部分は染めていませんので白くなっています。
革を薄くした時に白い部分が出ていますが、革の染色状態や硬さにより個体差はございます。
C社
紐をそのままで編み込むとウェブが固くなり操作性も悪くなるので、弊社では紐を漉いているのですが、紐を漉くと、どうしても白い部分が見えてしまいます。
当店の解説
芯通しではない(中が白くなっている)紐・革については、鞣し方や染色の工程上、色落ちは避けられません。
また、革をそのままで編み込むと、操作性が悪くなる・紐穴の部分に負担が掛かる等のデメリットがあります。
そのため、箇所によっては革を漉いて(薄くして)いる場合もございます。
紐の色が白くなっていても、使用上の問題はありませんのでご安心ください。
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